集客売上げとは別に、賑わい・人が集まることに大きな意味がある。お店の経営商売・ビジネスだけの問題ではない。大げさに言うと、国家や自治体の事業、博覧会イベント、村の行事祭事のようなものまで、人の集まりは非常に人の心を動かす、生きている上で大切なものです。人々の幸せがある社会です。人々が集まらない社会は暗い。
ご存じのようにロサンゼルスオリンピック(1984年)から国家的事業?スポーツイベントなどが巨額な利益をもたらす商業事案になった。発展する国家間の人間賛歌の競争、衛星テレビ中継と版権ビジネスをむすびつけたアイデア。2020年世界的コロナ問題を契機に、TKKYO オリンピックを境に、経済が先か人間が先か、集客という概念、新たなビジネスの在り方が問われていきます。人と人の距離、ヒューマンスケールの課題からも、販売方法・店舗デザインはもとより建築概念都市設計も新たな次元に移りそうです。

前置きはさておき、シンプルな集客の基本を知りたい人は以下に移ってください。以降の文章は読む必要はありません。
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需給

需給という言葉があります。
需給とは需要供給ですね。需給バランス、需要があれば、そこに供給すればバランスが取れる。そこでは、あえて集客に特別な処置をしなくても、人はやって来る。
コロナ感染のニュースが出始め、外出自粛が続く中で人々の間でのストレス疲れからか週末に急に観光地に人があふれた。「気晴らし」という名の需要、そして「気晴らしの回収」という名の供給です。
欲しいに、欲しいモノを届ける。売り上げが上がる。利益をちゃんと考えれば、経営は成り立つ。宣伝したり、広告を打つ以前です。

居場所
コロナ感染も慣れ始め長期化の意識が共有され出すと、子どもを持つ親たちから学校に「子どもの居場所」を作ってほしいとの声があがる。これは子供だけでなく「居場所」という需要が社会全体に求められている。商売やビジネスは「居場所」の提供さえすれば成立します。ここでは深堀はしません。
朝起きて、多くの高齢者はある行き場所にいく。スポット、場所、そこが店舗でもいいし、休憩所でもいいし、「居場所」で売り上げは上がる。何をすべきは、あなたが考えればいいということです。あるサービスなのか。
子どもたちなら本職は「遊び」と少し「学習」だからそこが居場所になる。政治家が提供すると教育になり、商売人が提供すると商売になる。

市場
アナリストやマーケッターにとって市場と商売人の考える市場はちょっと違う。
商売人にとって需要は市場なのだろう。
需要を見れば、市場で何を売ればいいか分かる。つまり需要市場と言ってもいい。
人が集まっている場所で、求めているものを提供・販売すれば商売は成り立つ。
飲食店でも店舗経営は立地がすべてだと、多くのコンサルは思っている。条件をみれば結果は見えている。だから出店の相談をされた場合の答えは出店しないこと」が正解の場合もある。あえて出店すれば、赤字が続き、先には閉店が待っている可能性が大。現実はさまざま、立地は良いが賃料が高く経営が難しいケースも。立地は良く、交通の便が良くても、お客の層が想定とずれていれば、集客は困難です。合致していても、提供する商品を消費したり、購入してくれる頻度という商品特性がズレていれば売り上げは伸びない。
全てに修正は可能ではあります。しかし、大きな時代の流れと逆行するビジネスモデルだったりするとお断りしたり、いろいろ最適な選択は回答します。

コンサルとしての正解の出店しないこと」と会社の方針の食い違いで会社を辞めました。
しかし、しかし
私は立地を再定義しました。すると、立地の洗い出しいかんでは克服できる可能性もありと。
立地の価値は条件の創造によって大きく変化できると。よって店舗経営でも立地が全てでないことが分かる。
分かりやすく言うと、路面店である必要のない業種。書店も昔のように駅前店である必要もない。自転車で来てもらうような価値創造でもいい。歴史的背景の価値発見でもいい。出店してからでは戻れないケースは、再生の糸口を見つけるしかない。近隣への行商や通販を考えたり、クラウドファンディング、連携や広告、いろいろ可能性はあります。

集客

店舗集客・生徒集客・イベント集客などいろいろあります。集客に悩んでいる場合は当然、商売やビジネス上の集客です。
集客には、何もしなくても集客できているケースがあります。その場合はマーケティングは必要ない。経営規模を拡大路線をとらなければ、先代とか昔からの顧客の固定客で商売が成立することはよくある。大体僕らに持ち込まれる案件は起業時や店舗の出店に伴っての集客。
大掛かりなものから、小さなエリアのものまで。さり気ないものからドカンと広告を打つものまで。
集客には、オフライン集客オンライン集客(インターネット)があり、現在ではどちらか一方だけの集客ということは少なくなっている。ネット通販でも新聞広告や雑誌も使います。
商品や人にブランドがあれば、広告する必要はない。趣味で広告してもいですが、告知だけ充分、規模が小さければ告知も要らない。
モノが売れないとか、多くの飲食店・店舗が「お客が来ない理由」で閉店に追い込まれる。ならば集客にチカラを注がなければならない。資本をかける広告だけが集客ではない。お金かけないもの、低コストのもの、ノウハウやテクニックの簡単なもの、実行可能なもの、やりやすいものからやってみよう。
「できるものからやればいい」とアドバイスしてます。無料もしくくは小規模の予算でできるもので構わない。どんなものでも効果がでればいいのである。経営者がマインドを変えるだけで、集客が増えることは多々ある。

イベントやお祭り

では、客商売・客ビジネスでなければ、集客しなくてもいい?
非商業的なイベントやお祭りでも集客は重要です。何故でしょうか?
それは賑わう、人が集まるとは、人を魅了するモノがあることです。エネルギーがそこに集まります。そこには、人は吸い寄せられるようにより集まってきます。人が集まらなければ、お祭りやイベントは寂しいものです。
芸術家・アーティストといえども、その個展や催しものには人は集まってほしいわけです。作家も同じで作者にブランドがない場合は、本の売れ行きは意図的な広告に左右されます。これは集客と同じです。

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