開発は面白い、開発はワクワクする。開発は苦くも、美味しい

開発 商品開発・製品開発・アプリ開発・市場開発・地域開発・インフラ開発、いろいろな開発があります。インフラ的な開発も、大げさではなく、個人もしくは小さなチームで可能な社会になってきました。
インフラまで行かないけれど、まだYahoo!のホームページが存在しない頃、Windows95が発売される以前、東京都民のコンピュータによる情報サービスに関係しました。自治体の市民サービスにコンピュータ導入は日本初だったようです。その後、いわゆる2000年問題では都庁もコンピュータ全買い替え等で紛糾する。時代が大きく変化する時、開発は大きなビジネスチャンスです。
この時は大手広告代理店もやっとコンピュータ導入は美味しいビジネスと気づく。ただまだハードの世界であって、ソフトはまだ弱小の会社も優位に立てた。やがて開発の醍醐味はソフトからインフラとなり、10年20年経ち、身の回りを見渡すとGAFAGoogle,Amazon,Facebook,Apple)に占領されていた。
また時代は大きく動く。米大統領選挙でトランプ氏はGAFAから締め出された。TwitterやFacebook、YouTube、Amazonサーバー、全部排除された。大手メディアからも排除された。トランプ氏は次のメディア開発の必要性を感じている。
今は世界各国のGAFAが紛争している。仲の良かったGAFA同士も戦いが生じている。新たな覇権争いの時代に入った。これは色々な開発にとってチャンス。それも開発するものがとてつもなく未知の世界のモノと感じられます。
テスライーロン・マスク氏に注目が集まるのも頷けるます。
私たち小さな人にとっては、開発は何も社会インフラデジタルなものだけではない。
私が相談を受ける案件の多くはすごく現実的なものです。
開発とは、まだこの世にないものを生み出すこと
お酒のロック向けにまん丸の氷をつくることも開発ですね。身近ににありながら、その開発によって何かが大きく変わるから面白い。出るか出ないか生み出すまでの過程がワクワクしながらも、苦しいと言えば苦しい時もあります。

今は、スマホの次に来るものに照準を合わせるが結構面白い。これは大きな結果が出るには10年後との見解もあるが、小さな結果は毎年起こりそうな予感があります。

経営1発ヒットを出して、売上げが通年の10倍以上になるより平均的に安定した売上げの方が絶対いいわけです。だから開発のメンバーは意外とアーティスト気質なのも知れない。
作曲でレコード大賞受賞しても、次の年にヒットを出すとは限らない。むしろ少ない。安定ビジネスを望むなら音楽教室を開くのがいい。経営コンサルタントならそうアドバイスするでしょう。でも、作曲家には一生印税収入が入るので、開発者ほどギャンブル性は小さい。
「開発」という言葉よりも「教育」ですが、幼児教育など教育アプリの開発は盛んです。

QRコード開発競争には敗北した

QRコードという名も、そのものも生まれていない時期は、開発競争の真っ只中です。どこに行きつくか見えない。私達はデータ容量に気を囚われていて、データ変換の便利な、そして何よりシンプルなもの、軽いそんな世の中が求めているものから外れてしまった。NHKのハイビジョンの世界は今だに開発中ですが、世界のグローバルスタンダードにはならない。世界はハイビジョンの高さを求めていないから。
そういう話はまた別の機会に。

そもそも世の中の商品・製品はすべて開発されたものだ

開発とはそもそも何かを生み出すこと。私がこだわっている開発は、社会のインフラになりそうなものです。現実は工業的な商品開発とか、飲食のメニュー開発やその他いろいろな開発にかかわって来ました。インフラ的な開発は難易度は高いです。お菓子メーカーや100円ショップも商品がデビューするには必ず商品開発があります。その中でヒットするものは、どこかに人間の裏をかき、思考や常識を転倒させる極みがあり、尊敬させられます。