大きなコンペで大手に勝つには、今でも有効だと思う方法がある。
私のようにデザイナーとして処理能力は?で、発想力で勝負してきた経験から
もしかしたら今のほうがチャンスは大きいのではないか?

都庁移転 プロジェクト

1991年、東京都 都庁は有楽町から新宿に移転した。その移転の際に大きなプロジェクトの1つ。
都民のためのコンピュータ情報サービス
多分、自治体の市民向けコンピュータサービスは日本で初めてだったと思います。
と言えば聞こえはいいですが、実際の所、その中身はガラケイ程度で、私のアートワーク、グラフィックデザインは散々のもので。恥ずかしくて後の履歴書にはこの仕事は一切触れず、完全に忘れていました。最近インターネットの普及で記録が出てきて思い出した次第。

インフラを狙うとか日本初とか・・・

東京都庁の広告・デザイン、広報動画やキャンペーンポスター、2020年東京オリンピック関連の多くのグラフィックの仕事を独占しているのは大手広告代理店です。そういう所とコンペで勝つのは難しい。コンペで勝利するのが良いとも思えない。しかし、弱者の戦略というものがある。
この当時、湾岸戦争のさなか、アメリカ軍のコンピュータ制御・ロボット兵器など、担当者との雑談でコンピュータ導入なくして黒船から守れないなど言ったかも知れない。
インフラを狙うとか、日本初とかの言葉には、誰もが弱い。大して意味はない。マーケッターの言葉です。作家の言葉ほど人の心理に入り込まない。あくまでビジネス言語です。

システム名は「とみんず」?「トミンズ」?

システム「トミンズ」「とみんず」は1991年に導入された。
1995年、
PCの基本OSのWindows95の発売に行列ができた。パソコンをない人も並んで買った。一部のクリエーターやコンピュータ専門家のみがパソコンを使っていた時代。幼稚なコンピュータ情報サービスに大きな予算が使われるのは疑問で、税金の無駄使いでした。
システムの機器は山手線全駅に設置された。